それすら命懸け。犬猫がペットショップに届くまで…

25,000匹

ダンボール箱の中には、沢山の可愛らしい命達が閉じ込められています。

日本の生体販売産業では、繁殖から店頭販売までの流通過程で年間約2万5千匹もの子犬や子猫が命を落としています。

 

朝日新聞社が入手した大手ペットショップチェーンでの子犬子猫の死亡リストから、この子達がなぜ死ななければいけなかったのか、その理由をご紹介したいと思います。

 

D犬リスト

このリストには2015年4月から2017年1月までの犬猫の死亡月や犬猫の種別、病状や治療経過などが記されています。

このチェーン店は、埼玉を本社として全国に130店舗を展開する大手ペットショップチェーン。

 

このチェーン店だけで、流通過程での死亡率は一番多い月で6.0%の230匹。

この会社だけで、月に230匹もの子犬や子猫達が犠牲になっているのです。

 

主な死因

(公)動物臨床医学研究所の獣医師の分析によると、主な死因は「下痢・嘔吐」「食欲不振」が死に繋がっていたケースが多かったんだとか。

 

蔓延する感染症…

D犬リストで最も死亡匹数の多かった月、無くなった子犬84匹のうち、42匹が「パルボウイルス感染症」を患っていたんだそうです。

他にも、「ケンネルコフ(伝染性気管気管支炎)」、「猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)」「猫伝染性腹膜炎(FIP)」など様々な感染症が流通ルートには蔓延しています。

 

これについて

「明らかに感染症にかかっているとわかる症状がこれだけ出ているのには驚いた。繁殖と流通の段階で衛生管理が行き届いていないのではないか」

出典:asahi

(公)動物臨床医学研究所、山根義久さんはこのように語っています。

 

「必死に治療をしているが、店舗に入ってくる段階で既に状態が悪すぎる子が多いのが現実。私たちとしては、繁殖業者の段階で健康管理を徹底してもらいたいと思っている」

asahi

D犬リストを作成したペットショップチェーンで子犬や子猫達の健康管理に携わる獣医さんの証言です。

 

いかがでしたか?

必死に治療をしていると語るペットショップチェーンですが、責任転嫁せずきちんと流通段階まで管理指導するのがペットショップチェーンの役目なのではないのでしょうか。

生体販売産業、繁殖屋…

自分達が沢山の犬猫を殺している当事者であることの自覚を持って頂きたいものです。

出典:asahi sippolife

3 件のコメント

  • 市場から仕入れているペットショップの話ですよね?全てのペットショップがこういう状況だと何も知らない一般の方は勘違いされます。色々と動物の為に努力しているペットショップの会社があるのは、ご存知ですか?記事を書くなら、もう少し、そのへんも踏まえて勉強してから書いてください。

    • うちの近所にもそういうペットショップありますが、全ての事実を網羅して書かれているような記事は中々書けませんので。それは、どんな記事も同じこと思います。

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