支え合って生きて来た…目の見えない2匹の小さな兄弟猫のお話。

裏庭に…

ある日の事、女性が、自宅の裏庭で子猫の兄弟を見つけました。

まだ生まれて3週間ほどの子猫であるにもかかわらず、近くに母猫は見当たりません。

 

たった2匹で野良猫生活をしている2匹の子猫。

彼らを可哀そう思った女性は、その子達に毎日ご飯をあげるようになりました。

 

それから何日か経ち、女性はこの子猫達が他の猫達に比べて何かがおかしい事に気付きます。

2匹とも目に何らかの障害があったのです。

この事に気付いた女性は、すぐさまこの2匹を自宅に保護し、動物病院に連れて行くことに。

 

完全失明…

診断の結果、2匹ともまぶたが変形し、まつ毛が内側に入っていたため、眼球が傷ついている事がわかりました。1匹はそのせいで完全失明してしまっている状態… 

保護した女性は困ってしまいました。

自分には2匹に充分な治療を施してあげられるほどの金銭的な余裕がない。

 

innercitystrays

女性はいくつかの保護団体に助けを求め、2匹を助けてくれる団体を探し、やっとのことで一つの団体が2匹を引き受けてくれる事に。子猫達は施設に迎えられ、『スティービー』『アイザック』と名づけられました。
子猫達は目の感染症を防ぐため、その日のうちに手術。スティービーは眼球を両目とも全摘出。アイザックの片方のみ摘出で、もう片方の目も適切な治療が施されました。 

仲良し!

大手術だったにもかかわらず、翌日には何事もなかったかのように元気に遊び始めました。

スティービーは完全に盲目で、いつもアイザックを頼りにしています。

 

アイザックはとても兄弟想いで、スティービーが混乱したり、方向感覚を失って鳴き始めると、すぐに駆けつけます。

素晴らしい兄弟愛♡

 

新しい家族

その後、兄弟は施設を訪れた優しい夫婦に家族として2匹一緒に引き取られて行きました。

それから1年…

 

「私達は長年猫を家に迎えたいと考えていましたが、こんなに素敵な子と出会えるなんて思ってもいませんでした。2匹はとても愛らしい存在です。」

兄弟を引き取った夫婦はこのように語ります。

兄弟は今、安心して暮らせる家を手に入れて、夫婦に愛されて甘やかされながら毎日楽しく過ごしています。

 

助け合う2匹の姿はとても美しく逞しい!

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