子猫の鳴き声がうるさいと苦情→市の職員は子猫の首根っこを掴み…(新潟)

福ちゃん

福ちゃんは、住宅街の隅を彷徨う、前足に怪我を負った生後3カ月程の小さな子猫。

1日1回、小学生の男の子がくれるおやつと、虫や葉っぱを食べながら一生懸命生きて来ました。

福ちゃんが住宅街に現れて3週間ほど経ったある日。

春なのにとっても寒くて、雨風がとても強い日でした。

福ちゃんは雨風に打たれながら、良い匂いのするラーメン屋さんに助けを求めるように一晩中鳴いていました。

翌日…

翌日、昨日の嵐は嘘のような暖かさ。

鳴き疲れた福ちゃんはラーメン屋さんの近くのマンホールの上で眠っていました。

すると、市役所の人達がやって来て…

福ちゃんの首根っこを掴み車に乗せ大きな道路を挟んだ数百メートル先の田んぼのあぜ道に置いて、どこかへ行ってしまいました。

ラーメン屋の店主が市役所に「子猫が居て困っている」と苦情の電話をしたのです。

住宅街なら、おやつをくれる小学生が居ましたし、拾ってくれる人がいたかもしれません。

現に私が保護する予定で話が進んでいました。

怪我をしたボロボロの福ちゃんは、誰も居ない何も無い場所にたった1匹。

田んぼの真ん中で、どうやって生きて行けばいいのでしょうか?

「知人宅の近所に怪我をした子猫がいる」との話を聞き、我が家で保護する予定だったのに…

保護直前で田んぼに捨てられてしまった為、保護が遅れてしまいました。

あと1日、遅かったら?

保護した福ちゃんの怪我は、足先の変形・一生毛が生えてこないほどの深い切り傷、爪の幾つかが無いっていう酷い状態でした。

あと1日遅かったら?
2日、3日遅かったら?

福ちゃん…

保護直後、食事中の福ちゃん。

ガリガリで、酷い猫風邪&寄生虫のデパート状態。。。

100匹以上の黒い米粒のようなノミ達が皮膚の上で元気にマラソン大会をしていました。

保護する前に貰った冒頭の写真と保護直後の写真を比べると、田んぼで過ごしていた僅かな間に凄く痩せ細り、ボロボロになってしまったんだな…って思います。

今、福ちゃんは一番可愛らしい大切な我が家の家族です。

市役所の方の解答

市役所に何度か苦情の電話をしました。

その回答が…

・このような事は今後起こしません。しかし、その為の具体策等はありません。

・保健所に連れていくよりは良い判断だったと思った。数百メートル猫を移動させただけで、非常に悪い事をしたとは思っていない。今回は仕方が無かった。

 

具体策はないのですが、今後このような事は絶対にありません。

福ちゃんの首根っこを掴んで連れて行く様子を見ていた人は、とても乱暴な扱いで見ていて怖かったと話しています。

3 件のコメント

  • ゴミの様に、取り扱って、心恥じることはないのでしょうか?
    この様なお話を見聞きする度に、怒りと哀しみを感じます。

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