育児放棄されたリスザルを救ったのは、ある雌猫の優しさとモフモフの背中でした。

育児放棄されたリスザル

ロシアにある動物園で産まれたリスザルの「ヒョードル」。

悲しい事に母親にも父親にも育児放棄され、親のぬくもりを得られないまま動物園の冷たいコンクリートの上で横になっていました。

リスザルの赤ちゃんは生後1年ほど親の背中の上で過ごすのが一般的。

親のぬくもりとリスザルらしい成長過程を得る事が困難になってしまったヒョードルは、生き延びる事すら絶望的な状況。

動物園にいるリスザル達誰一人としてヒョードルに救いの手を差し伸べる事はありませんでした。

 

このまま孤立していたら、死んでしまう。

ヒョードルを背中に乗せ、彼に愛情を注いでいくれるような存在は、いないのだろうか…

園長と従業員達は頭を悩ませました。

 

うちの飼い猫に母親役を…

苦肉の策ではありましたが、母猿の代理候補として園長の家で飼われている家猫の「ロシンカ」が選ばれました。

園長は、さっそくリスザル赤ちゃんのヒョードルを自宅に連れ帰り、家猫のロシンカと対面させてみる事にしたのです。

酷く愛情に飢えていたヒョードル。

ロシンカの姿を見つけるとさっそくロシンカのモフモフした背中の上によじ登りすがりつきます。

すると、ロシンカはヒョードル振り落とす事も無くじっと座りこみ受け入れました。

出会ってたったの数分で種族の違う2匹の間に親愛の情が生まれました。

 

園長はホッと一安心。

「良かった。これでヒョードルは助かるかもしれない。」

園長と飼い猫ロシンカの子育ての日々が始まりました。

園長からミルクを貰って、ロシンカの背中で過ごす日々が1ケ月程続きました。

 

すくすく成長♪

生き延びる事が絶望的と思われていたヒョードルですが、思いもよらぬ愛情に恵まれてなんの問題もなくすくすくと成長しています。

その為、彼は大人になったら動物園に戻される可能性も…

突然現れた、背中にすがりつく異種の赤ちゃんを受け止めて愛情たっぷり育てあげたロシンカ。

ヒョードルが親離れしたら寂しくなるかな…

 

【move check】

2匹はもうすぐ離れ離れになってしまうかもしれないけれど、ヒョードルはこの恩を一生忘れないはずです。

出典:telegraph youtube

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