生まれつき瞼の無いドーラとフェニックス。人々の優しさに救われて見せる天使の頬笑み。

ドーラとフェニックス

生後約5週間程の小さな2匹の兄弟猫、ドーラとフェニックス。

彼らの眼差しは猫達とちょっと違う、特徴的な面持ち。

この兄弟は母猫とはぐれてしまったのか、ただお互いの存在だけを頼りにオーストラリアの路上を彷徨っています。

彼らがどのくらいの日数、路上で過ごしていたのかは不明ですが、ある日、幸運にも優しい1組のカップルに2匹とも助けられました。

保護施設へ…

しかし、ドーラとフェリックスにとって、生きる事は簡単ではありませんでした。

保護主さんは、2匹の兄弟猫を家族として迎えることは出来ない為、良心的な保護施設を探し出し(RSPCA)に彼らの保護を要請。

日本では、自分で保護したら新しい飼い主が見つかるまでは、自分の責任で保護し続けなければいけません。

もしも可哀そうな子を見つけても、「助けてあげたいけれどそこまで責任は持てない」と判断したら、見て見ぬフリをするしかない…と言う方も多いのではないかと思います。

日本にも、早くこんな素敵なシェルターが出来るといいなあ…

 

目元の違和感の原因

さてさて、施設に到着した2匹を見た施設のスタッフは彼らの顔付きを見てすぐにその原因を見つけ出しました。

そう。彼らには、生まれつきまぶたが無かったのです。

まばたきが出来ず、ばい菌が入り放題のこの状態を放置していると、数か月で視力を失ってしまいます。

まぶたを作る手術には、高度な技術を必要でとてもじゃないけれど一般市民には痛すぎる金額。

しかし、有難い事に施設のスタッフ達の頭には、この兄弟を助ける事しか頭にありませんでした。

 

瞼の移植手術

 

ドーラとフェニックスが施設にやって来てから数カ月が経ちました。

2匹は、手術に耐えられる程にすくすくと成長し、生後6ケ月程の体重に。

さっそく瞼の治療が開始されました。

なんと、スタッフがドーラとフェニックスの瞼の異常を発見してから、眼科クリニックの獣医はこの2匹の瞼を治すための手術法を新たに開発。

 

何時間にも及ぶ手術により、兄弟それぞれの口内組織から培養された新しい瞼が移植され、二匹は生まれて初めての瞬きができるようになったのでした。

 

術後の経過も順調!

手術から数ヶ月後…ドーラとフェリックスは完全に回復!

優しげな目つきになりましたね♪

 

生まれて間もなく、たったの小さな2匹で途方に暮れて路上を彷徨うしかなかったドーラとフェニックスですが、沢山の人達の優しさに触れて今では幸せいっぱい❤

現在は、2匹を一緒に引き取ってくれる新たな家族を募集中とのことです。

出典:https://www.thedodo.com

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