【発端は捨て猫から…】小笠原諸島の食物連鎖が制御不能。

発端は捨て猫から・・・

2005年、小笠原諸島に人間が猫持ち込み放棄されました。

いわゆる捨て猫。

http://www.yomiuri.co.jp

捨てられた猫たちは、この地で生きていくしかなく野生化し自らが生き延びるため、沢山の生き物達を獲物として捕獲しながら繁殖を繰り返し…

天敵がいないこの島で、猫達は食物連鎖の頂点に君臨しました。

 

アカガシラカラスバト

http://www.yomiuri.co.jp

中でも希少種であるアカガシラカラスバトは、猫達にとって恰好の獲物。

猫達が捨てられてから3年後の2008年には、400匹に減少。

どんどん猫達に捕食され、ついには絶滅寸前の危機に追いやられてしまいました。

 

一斉捕獲を開始!

そこで、人間たちは小笠原諸島に生息する猫達の一斉捕獲に乗り出すことに。

環境省や小笠原村は、山林にわなを仕掛け、猫達を捕獲。
捕獲された猫達は船で東京都まで運ばれ、東京都獣医師会に所属する獣医達が自腹を切って保護。

 

 

必要な怪我や感染病等の治療や人に慣れる訓練をし、里親さんをみつけて引き渡したんだそうです。

猫達を無責任に捨てるような人もいれば、増えてしまった猫達の面倒の一切を引き受ける人もいる。

人間等いうのは本当にピンからキリまで、同じ人間とは思えないほど天と地の差があるものですね~。。

 

中には里親が見つからず病院で過ごている猫もいるようですが、小笠原諸島で捕獲された100頭を越える猫達は、現在も都内でペットとして幸せに暮らしているんだそうです♡

 

これにより、事態はアカガシラカラスバトの絶滅危機問題は一気に解消!

小笠原村の人々はホッと胸を撫でおろしました。

しかし、安心したのも束の間、新たなる食物連鎖問題が勃発!

 

今度はお前か☆

今まで猫達の獲物として息をひそめていたネズミ達が一気に増殖!
ネズミ算式にその数を増やし、生息地をどんどん広めていきました。

 

http://www.yomiuri.co.jp

そしてそのネズミ達が、今度は希少種植物であるシマホザキランを食い荒らし始め、シマホザキランが絶滅寸前に…

シマホザキランが生息する地域をネズミの通れない網でバリケードするなどの対策をとり、なんとか絶滅をしのいでいる状態ですが、このままどんどんネズミが増え続けたら、ネズミが里親探しなんてできないし一体どうするつもりなんでしょうか。。。

 

ネズミ達もまた…

http://www.yomiuri.co.jp

なんと、このネズミ達もまた、物資を運ぶ船に紛れて上陸したと思われる外来生物。

人間の手によっていとも簡単に崩されてしまった島の食物連鎖。
しかし、人間の力で元に戻すのはとてつもなく難しい様子です。

まさに…制御不能!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。